前世リーディングブログ

日々の気づき、セッションでの気づきを綴っています

私の前世③ 高野山

今回の私の人生において

とても深く関わっている前世がある

 

私の2番目の主人(Rさんとします)とは

私が短期の派遣で海外実習生の通訳として

精密部品工場に行ったときに

実習生担当職員であったRさんと出会い

2014年に結婚している

 

Rさんとはとても良好な結婚生活であった

私にとっては無償の愛というものを

教えてくれたかけがえのない存在

 

Rさんは後の2019年11月に難病を突如患い

私は看取りという貴重な経験をさせてもらった

 

このことについては

おいおい書いていこうと思う

 

Rさんとは旅行が共通の趣味で

毎月計画を立てて

北は北海道から南は沖縄まで、そして海外も

多くの観光地に訪れていた

 

そんな中

二人ともとても好きな場所があった

それが『高野山

 

あの女人堂というお堂からが高野山

入口になるのだが

そこからのこれぞ聖域といった雰囲気や

奥の院や瞑想体験・・

朝、散歩をすればお経が聞こえてくるあのすがすがしさ・・

 

高野山やお大師さまへの愛を語ろうと思えば

語りたいことは沢山あるのですがそこは別テーマで^^

 

夫婦揃って高野山を愛して、一緒に3度訪れていたのでした

 

そしてどうしてここまで高野山が二人とも好きなのか

前世療法にて明らかになったのです

 

Rさんの前世のイメージ

 

日常生活の中で

ふとRさんに触れた瞬間

脳裏に洞窟のような暗いところで祈りを捧げている

武士?僧侶?のような人のイメージが浮かぶことが

何度もありました

 

『こんなイメージが浮かぶんだけど、Rさんの前世とかと違う?』

なんて話をしたことがあったのを思い出します・・

 

そして前世療法を受けた時に

このイメージがやはりRさんの前世であったことがわかったのです

 

~前世誘導~

 

最初の場面

 

私は4歳の女の子

膝丈の着物を着ている

兄がいるのだが勉強ばっかりしている

だからつまらない・・

そんなことを思っている

 

両親もいる、家族は仲が良い

田舎の田園風景 家は典型的な農家の日本家屋

少し坂を上がったところに建っている

 

ここは高野山近くの村であった

 

そして兄が現世での夫Rさんであった

 

次の重要な場面

 

私は10歳頃

 

兄の結婚式があった

私は兄が大好きで、お嫁さんに焼きもちを焼いている

 

次の重要な場面

 

私は23歳頃

 

私は嫉妬心が過ぎて、兄嫁を刺し殺してしまう

兄は私を捕まらないよう匿ってはくれたが

その後出家してしまう

兄とは会うことはできない

 

兄とはどうやら兄妹ではあったが男女の関係があった

それが故にここまでの嫉妬心になってしまっていた

 

兄嫁もそのことは気づいていた・・

 

兄夫婦には子供が一人いたが、母親が殺され

里子に出されていった・・

 

村の人々には薄々ばれていた・・

私は後ろ指を指されて噂をされている

 

兄は全てを後悔し、洞窟へ入り即身成仏している

 

死を迎える場面

 

この場面を思い出すときに

私は急にむせ出した

 

喉が熱く、苦しくてしょうがなくなった

 

咳をしながら思い出したことは

私は服毒自殺をしたこと

 

喉が焼けていき、吐血し目の前が真っ赤になった・・

 

死後の世界へ

 

死後私は猛烈に後悔していた

 

兄の幸せを私は願うべきであった

兄嫁を殺したところで兄が私のところへ戻ってくる

はずもなかったのに

 

もっと純粋に愛するということをしなければ・・

次は純粋さを求めたい

 

殺してしまった兄嫁とも対面する

私は心から謝罪するが

兄嫁の魂はとても崇高なレベルにあり

私からは上から降り注ぐ光となって見える

既に赦してますよと言ってくれている・・涙

 

ここで前世療法士の一宇先生が

このまま次の前世をみる?とおっしゃるので

せっかくなのでお願いしますと次の前世へ・・

 

次の思い出した場面

 

また高野山だった

 

思い出したばかりの前世で服毒自殺をした後に

私は成仏せずに

兄が即身成仏をした洞窟の入口付近にあった

お地蔵さんの中に入っている

 

兄に会うことはもう叶わないが

せめて兄を守りたい

 

そこは山の中

山々の峰が見渡すことができて

夕日が沈む風景がとても美しい・・

私はお地蔵さんの中に入りながら

毎日毎日夕日を眺めて涙を流している

 

一宇先生にそのお地蔵さんは今もあるの?

と聞かれ

見えてきたのはすでに石片となってしまった

お地蔵さんの姿であった

洞窟の入口ももう崩れてわからなくなっている

 

*********

 

この前世を思い出し

いくつも腑に落ちることがあった

 

どうして私たち夫婦は高野山が大好きなのか

 

Rさんからなぜ洞窟の中にいる人のイメージが浮かぶのか

 

高野山に滞在中に私は何度かむせてしまい咳を止めるのが

大変なことがあったこととか

 

そしてこの前世を思い出したことにより

私からRさんへの愛は一層深まっていくのでした

 

以前から仲は良かったのですが、それからはお互いに

お互いを思い合う素晴らしい関係を築けたと思っています

 

まとめ

 

前世療法の素晴らしいところは

前世を思い出すことにより

現世へよい影響を及ぼし未来を良い方向へ変えてくれるところです

 

嫌いであったあの人を許せるようになり、さらには感謝に変わる

 

大好きな人へはさらに、無償の愛へと深めることができる

 

*Rさんとのこの高野山での前世は今世ではどんな約束をしてきたのか等

後にもっと詳細が分かるようになります

また流れに沿って書きたいと思います